渡辺謙 トニー賞主演男優賞受賞ならず

アメリカの演劇界最高の栄誉「第69回トニー賞」の授賞式が7日夜、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開かれた。
ミュージカル「王様と私」で、ミュージカル部門主演男優賞にノミネートされていた渡辺謙は残念ながら受賞を逃した。
日本人俳優として、初の快挙はならなかった。
同賞は「ファン・ホーム」のマイケル・セルヴェリスが受賞した。
「王様と私」はミュージカル部門リバイバル作品賞、ミュージカル部門主演女優賞、ミュージカル部門助演女優賞、ミュージカル衣装デザイン賞の見事4冠に輝いた。
日本人のトニー賞ノミネートは、2012年の衣裳デザイン賞の石岡瑛子さん以来3年ぶりとなった。
俳優としては、1976年「太平洋序曲」の助演男優賞の佐藤功以来39年ぶりのこと。
日本人の受賞歴としては、2013年に川名康浩さんがプロデューサーの1人として参加した、「キンキーブーツ」がミュージカル部門の作品賞を獲得したことがある。
ブロードウェーミュージカルの「王様と私」は全米芸術の聖地とも言われる、リンカーンセンターのビビアンビューモント劇場で上演されている大型作品である。主演の渡辺謙はタイの王様役を熱演している。